ほかほかごはん

寒い地方の医学部です 食べ物はラーメンが好きです たまに絵を描きます

最近

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とても美味しい冷やしラーメンを食べました。

 

焼きあごだしのスープはあっさりしていて単体だと控えめな塩加減なんですが、歯ごたえぱっつりの細麺に味が練り込んであるのか?麺を啜ってもぐもぐするとちゃんと口の中で丁度いい塩加減になって、なんと!と感動する味でした。

めんまもチャーシューも味濃いめでスープと合わせてちょうどいい塩梅でした。

 

食べ終わった後全然食べた感じしなかったんですがもしかしてカロリーゼロ?(笑)

次の日も体重測ってみたら減ってたし…

食べたのは夢だったのかもしれません笑笑

 

どうでもいいけどあごだしってトビウオのことなんですね。あごが落ちるほど美味しい的な意味らしい。

 

最近は心臓外科で実習してます。

医龍を読んだ影響で、トップの人はすごく難しいけど低侵襲な術式をやってみせるのか、緊急Opeで輸血が足りなくなったら伊集院のような研修医が雨の中原付で高速走って(ダメです)血液センターまで血を取りに行くのか、そんなドラマを期待して半ばワクワクしていたんですが、

そんなドラマは一切ありませんでした。(笑)

 

現実は、先生たち的にはたぶん、淡々と決まったこと(手術。大体毎週同じことしてる)をこなして、もちろん人工心肺使用心停止下で胸骨正中切開でやってて(低侵襲ではないかもしれんがやっぱり現場では朝田のような変わった術式をわざわざ取って失敗するリスク取る必要って全く無い)、むしろ術後管理の方が心配で、そっちがメインだなと感じたわけで。

 

心臓一回止めたりいじったりするわけなので、術後ちゃんと順調に回復するかな、とかそっちの方に頭を悩ませるわけです。一人一人回復力は違うし(年齢とか合併症とかで)。

むしろ手術の方はなんか淡々とやってて…難しいも簡単もなく…ドラマとかはありませんでした。

 

まあ当たり前なんですけど、侵襲性とかよりも毎回同じことを、正確に間違いなくロボのようにやってくれることの方が大事ですよね。

オリジナリティ溢れててあんま世界でされてない手術されるよりも、EBMに基づいてて今まで何百万例もなされてて良いと示されてる方法で何万回も同じ経験を積んでる人にしてもらった方が、信頼度は全然違いますもんね。

 

というわけで私は先生たちにあれやこれや言われながら術後管理について頭を悩ませつつなんとかやっております。まあ勉強になるけど。

 

明日は朝早く、9時半から美容院!寝る!おやすみなさい。